もうしばらくお待ちくださいませ…
大変長らくお待たせしております。現在製作中のラインスタンプですが、本日24スタンプで申請致しました。数週間ほどで申請が通ると思いますので、そのときにはまた告知させて頂きたいと思います。
スタンプ完成を記念しまして、今週は競馬ではなく、スタンプ制作のコツをお伝えしたいと思います!読者の皆さんもオリジナルのスタンプを作りたいと思っている方も多いと思いますので、余すところなく書いていきますね。
そもそもなぜスタンプを作り始めたのか?
特に理由はありませんでした。ある時「Line Studio」というアプリを見つけたから「作ってみよう」と思った、それだけです。
LINE Creators Studio - スマホで簡単!LINEスタンプができる
でも、絵は上手くないし…
ホントに最初はクソみたいな絵でした。それは今も変わりません。でも、絵が描けなくてもアイデア次第でスタンプは作れるんだよ!ということを証明するべく邁進してきました。
その記念すべきスタンプ処女作はこちら。
Tofu kuma chan – LINE stickers | LINE STORE
こんな雑なスタンプでなぜ申請に通ったのか不思議でなりませんね。このときはテキトーに紙に描いて、写真を撮って、切り取っただけなんですが、それでもスタンプは作れちゃうんですね。
誰も使わないだろうと作ったスタンプですが、なぜかクレームを頂くようになりまして、「実用に耐えうるものを」ということで第2弾スタンプ制作が決定したのでした…
どうやってスタンプを作ったのか?
今回の制作は「絵を描かずにスタンプを作る」挑戦でした…。絵を描かずにどうやってスタンプを作るのか…そうだ、パワポを使えばいいんだ!
http://www.Microsoft.com/ PowerPoint https://g.co/kgs/A1s51k
Microsoft PowerPoint は、マイクロソフトがWindows、macOS、iOSおよびAndroid向けに開発・販売しているMicrosoft Officeに含まれるプレゼンテーションソフトウェアである。 (wikipedia)
パワポには、様々な基本図形があるのでそれを組み合わせることでスタンプを作ることにしました。そして出来上がったキャラがこちら↓
ちなみにこのキャラは10個の図形で作られています。パワポを思いついたとき「俺、天才かよ!」と思ってしまいました(笑)。しかしそこには予期せぬ落とし穴がありました…
反転できないっ!!
そう、このイラストは一枚の絵ではないので簡単に向きを変えることが出来ないのですっ!!自分が送ったスタンプって、相手から見ると左側に来るので、どうせなら右向きにしたい!でも、先程見せたスタンプは左向き…「左右反転」するとグチャグチャになってしまうのです!
なので、右向きバージョンもイチから作り直しました…そう、パワポでスタンプを作るのも楽ではないのです。
正面バージョン
上向きバージョン
斜め向きバージョン
スタンプのパターン出しが大変…
豆腐くま初級編は8個だったので、割とすぐに作れましたが、今回はその3倍の24個作りましたが、コレがまた大変でした。
まずは、文を考えないといけないです。これは他のスタンプを見たりすればある程度出すことが出来ます。問題はそれをパワポで作るところです。同じ向きを作りすぎるとまたクレームが入るし、全部バラバラにすると労力が跳ね上がるし(ここまで来ると描いたほうが早くね?ってなる)、そんないろいろなファクターを踏まえた結果24個に落ち着きました。※ラインスタンプは4の倍数の個数作らないといけない。端数不可。
最も簡単だったのはこのスタンプ。
丸いので、何も考えなくても作れました。これなら向きも自由自在です。
一番クオリティが高いと感じたのはこれ。
それぞれに小道具を付け足したところがポイントです。ぜひ使ってあげて下さい。
意外と気に入ってるのがこれ。
牌を積んでというか、白になってるところが可愛くないですか?五萬がドラになってるのが好きです。まだ理牌まえですね。
今回はオフィス編、次は…?
iPad編ですね。Apple pencilを持っているので、次回はそれを使ったスタンプを作りたいと思います。そのためにもお絵かきの練習をしておかなければ…